3月20日、21日と雪彦山にクライミングに行ってきました。


メンバー:Mリーダー・Uさん、Kさん、K・Hさん、Hさん(21のみ)、私の6名。

3月20日(金)
ルート:三峰東陵〜不行岳南東壁ルート

三峰東陵

地蔵壁東陵基部の手前を左に進み、沢を渡ると三峰のハングの前に出る。
かぶりすぎのハングに圧倒されるがどうやらここを登るわけではないらしい。少しホッとする。
このハングのもう少し奥に入ると三峰東陵取り付きに着く。
雪彦の中でも初心者向けルートらしいが中々厳しそう。
今回はオールセカンドなのでルートの感覚だけ掴んでおきたい。
先行Mリーダパーティが登り、Uさんと私のパーティの出番が来る。
Uさんがトップで登り1ピッチ目の終了点に付きいよいよ私の番が来る。
最初のヌンチャクを回収するときにカラビナを落としてしまう・・・・
前にも落とした事があり反省する。
このピッチはA0で突破。 初心者向けルートらしく支点は豊富。
ランナウトする箇所もなくルートさえ間違えなければ何とかなりそうな感じがする。
2ピッチ目は途中の凹角に少し手こずるが楽しいピッチでした。
3ピッチ目はあまり覚えていないのでそんなに難しく無かったと思う。
終了点でロープを解き少し歩くと三峰の頂上に出る。
ここからどう歩いたか思い出せないが不行岳南東壁取付きに到着。

不行岳南東壁ルート
実質1ピッチのルートらしい。
Uさんリードも途中でアブミを出し苦労している様子。
待っているとどんどん不安になってくる。
おまけにやたらと寒い。 風が強く日陰なので堪えます。
「ビレイ解除」のコールと共にスタートする。
このピッチはオールA0になりました。
ヌンチャクを掴みながら登っても怖かったです・・・・このピッチをリードするのは相当先になりそう。
一番怖いピッチでした。 2ピッチ目もそんなに簡単とは思いませんでしたが支点は無かったようです。
リード(トップ)は落ちられないを痛感したルートでした。


終了後これまた恐ろしい道を歩き(登り?)大天井岳へ。
ここまで辿り着くとホッとします。

ここまで書いて振り返るとやはり記憶が曖昧だ。アプローチを含め登り込まないと覚えられない。
難しいなぁ。


この後買い出しに行き焼き肉パーティで盛り上がる。
翌日も登るので10時頃早めの就寝。 

3月21日(土)
ルート:地蔵岳東陵〜地蔵岳正面壁右カンテルート



地蔵岳東陵
雪彦山入門コース。
今回で4回目になるが1ピッチ目と最終ピッチをリード。
1ピッチ目は久々のリードで高さに慣れず大苦戦。やはりセカンドとは違うと痛感する。
後は何回か登っているので快適に登れる。
最終ピッチをリードさせて貰ったが快適に登れた。 楽しい。
AOも良いがフリーで登るのも気持ちよい。

地蔵岳正面壁右カンテルート
正面壁がはじめてだったので入門コースを希望して登らせて貰う。
実質2ピッチ。3ピッチ目は簡単な岩場歩きになる。
1ピッチ目は5m程度登り右斜上にトラバースしカンテ沿いに出る。
階段状の岩場を登りピッチを切る。
2ピッチ目は立木の右側から豪快にカンテ沿いを登る。
高度感もあり登山道もよく見え楽しい。
ここはルートさえ間違えなければリード出来そう。
ほとんどフリーで登れる楽しいルートでした。



2日間の感想

2日連続のクライミングもはじめてだったので面白かった。
春先のため岩が安定しておらず浮いていた岩も多かった。
AO・アブミの技術が必要なルートが多いので鷲ノ巣で重点的に練習したい。
2日連続でリードしてくれたUさんに感謝です。





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